TEL. 048-579-5901
<深谷営業所>〒369-0203 埼玉県深谷市普済寺1039-4
従来の熱処理 <水を利用> |
これからの熱処理 <気化熱(ドライエアー)を利用> |
水による熱処理は問題点が山積 使用後の水処理が容易ではない 工場内の衛生面が悪くなる 使用後のメンテナンスが面倒 金型等に亀裂が生じてしまう 水を使用できない加工もある =自然放置になるため時間がかかりすぎる |
奪熱力は従来の2倍・消費電力は従来の1/2 気化熱を利用し空気中の水分を瞬時に氷結させ熱を処理する 奪熱力は従来の2倍以上と効率的 消費電力は従来の1/2と省エネ(節電へも貢献) ドライ加工に最適=クーラント加工とも併用可能 熱を瞬時に冷却できるため生産効率・職場環境がよくなる |
項目 | 瞬時奪熱装置MIH |
流体 | 圧縮空気 |
入力圧力の範囲 | 0.3〜0.5 MPa |
周囲温度 | 5〜35℃ |
出口流量 | 400〜700L/min |
奪熱能力 | 1200kcal/h |
電源(50Hz) | 三相 200/180・220 |
冷凍機出力 | 600W |
冷媒 | R404A |
配管接続 | 1/4 |
従来のクーラント加工による切り屑 切り屑が短くちぎられている |
MIH加工による切り屑 切り屑が長く切り取られている |
従来のクーラント加工による刃工具 切削開始から3時間半後の刃工具 |
MIH加工による刃工具 切削開始から4時間半後の刃工具 |
温度差−40℃一定で大流量可能 ※エアーコンプレッサーから 圧縮時の温度は加えておらず外気温度から測定 小型冷凍機(600w)にも関わらず大流量が 可能なため大型工作機に使用できる |
空気圧が変化しても能力は一定 ※エアーコンプレッサーから MIH側のエアー圧力を調整した数値 特殊なエバボレーターを使用しているため 負荷変動に対応できる |
20分経過後 178℃で一定となる ※5mmの鉄板を下から電熱ヒーターで 加熱し50mm離した位置からの温度変化 インジェクション金型などの温度を一定にできる |
超硬合金(HRC58)エンドミル加工時の 刃先の温度変化 ワーク上部より50mmの位置から刃先と 試削材に冷風を当て試削物から奪熱する |
Ra、Ry、Rzは冷風が最も低い クーラントではワーク面の熱が充分奪えないが MIHでは連れ廻り空気となるので奪熱量が増す |
碇石磨耗量は冷風が最も少ない 碇石の温度が上がらないため摩擦熱が少ない。 クーラント併用でも効果がある(クーラントの減量) |
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